アナスタシアの評価
FGO第2部の「永久凍土帝国 アナスタシア」に登場するサーヴァント。
宝具を含むArts4枚構成ですが、1枚1枚のカード性能はさほど高くないので、NP効率は並レベル。とは言え、最大でNPを50%獲得するスキルやArtsチェインの組み合わやすさ的に宝具の展開は容易。さらに、《陣地作成 EX》や攻撃力・Arts性能アップの火力バフスキルにより、全体的なArtsの打点は高めと言えます。
メインアタッカーを担うには今一歩物足りない火力ではあるものの、敵にスキル封印を付与したり、ほぼ確実にスタンさせたりと敵の妨害手段にも長けているので、サブアタッカー的なポジションで運用するのがおすすめなサーヴァントとなります。
アナスタシアの基本情報・ステータス
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァのキャラクター詳細
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ。
ロマノフ帝国、最後の皇帝であった
ニコライ二世の末娘。
ロシア革命の激動に呑み込まれ、家族や召使い、
ペットと共にイパチェフ館にて虐殺された。
アナスタシアの基本ステータス表
アナスタシアのカード性能(NP・星出し効率)
NP獲得量
| カードタイプ |
1枚目 |
2枚目 |
3枚目 |
| Quick |
2 |
3(5) |
4(6) |
| Arts |
6 |
7(9) |
10(11) |
| Buster |
0 |
0(1) |
0(1) |
| EX |
2(5) |
※カードをその順番で配置した時に獲得できるNP獲得量。
※括弧内の数値はArts1stボーナス発生時のNP獲得量。
※数値は参考値になり、攻撃した敵クラスやoverkillの発生状況などにより増減。
スター発生数
| カードタイプ |
1枚目 |
2枚目 |
3枚目 |
| Quick |
4 |
5(6) |
7(8) |
| Arts |
0 |
0(1) |
0(1) |
| Buster |
0 |
0(1) |
0(1) |
| EX |
5(6) |
※カードをその順番で配置した時に発生するスターの参考数(乱数によって変化)。
※括弧内の数値はQuick1stボーナス発生時のスター獲得数。
※数値は参考値になり、乱数やoverkillの発生状況などにより増減。
アナスタシアの宝具性能・評価
「疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ)」
| 宝具名 |
疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ) |
| 宝具属性 |
Arts |
| 宝具効果 |
敵全体に強力な攻撃[Lv.] &敵全体の防御力をダウン(3T)<OC:効果アップ> &スキル封印状態を付与(1T) |
宝具強化値
| 敵全体に強力な攻撃[Lv.] |
Lv.1 450 |
Lv.2 600 |
Lv.3 675 |
Lv.4 712.5 |
Lv.5 750 |
| 敵全体の防御力をダウン(3T)<OC:効果アップ> |
OC1 20 |
OC2 25 |
OC3 30 |
OC4 35 |
OC5 40 |
※攻撃宝具は数値が高ければ高いほど威力が向上。
※特攻効果は基本威力に乗算され、例えばOC1で150なら基本威力の1.5倍の威力。
アナスタシアの宝具の使いどころ
防御ダウン効果は後続のダメージ増加を狙えるので、初手に配置するのがおすすめ、オーバーチャージ100%でも攻撃力20%アップを使った時と同等のダメージ増加を期待できます。
効果も3ターンと長く、Arts宝具のリチャージやNP増加スキル《シュヴィブジック B》を使うことで効果持続中に再度展開、さらに重ね掛けするのも現実的。
スキル封印
チャージ増加スキルによる突然の宝具、無敵貫通や防御無視などを使う敵による事故を防ぐことができます。
特に高難易度クエストでは、強力なスキルを使用する敵が多いため効果的に働くことが多いでしょう。ただし、スキルが封印された敵の行動が攻撃のみに絞られるので、ダメージを負いたくない場面では注意。
アナスタシアの霊基再臨・スキル強化に必要な素材・個数
アナスタシアの霊基再臨に必要な素材と個数
| 1段階 |
×4 |
| 2段階 |
×12、 ×15 |
| 3段階 |
×4、 ×10、 ×3 |
| 4段階 |
×12、 ×6、 ×12 |
アナスタシアのスキル強化に必要な素材と個数
| Lv1→Lv2 |
×5 |
| Lv2→Lv3 |
×12 |
| Lv3→Lv4 |
×5 |
| Lv4→Lv5 |
×12、 ×5 |
| Lv5→Lv6 |
×5、 ×12 |
| Lv6→Lv7 |
×12、 ×10 |
| Lv7→Lv8 |
×20、 ×6 |
| Lv8→Lv9 |
×18、 ×72 |
| Lv9→Lv10 |
×1 |
アナスタシアが必要な素材を入手できるおすすめクエスト
サーヴァントが最終再臨、すべてのスキルレベルを最大にした時に必要な合計素材数と、その素材を集めるのにおすすめのクエストを掲載しています。
アナスタシアのスキル性能・評価
アナスタシアの保有スキル詳細
| スキル名 |
効果 |
 透視の魔眼 D 【CT:7】 |
自身に無敵貫通状態を付与(1T)&Artsカード性能をアップ1T)+敵単体の弱体耐性をダウン1T) |
 絶凍のカリスマ B 【CT:7】 |
味方全体の攻撃力をアップ(3T)+敵全体の攻撃力をダウン(3T) |
 シュヴィブジック B 【CT:9】 |
自身のNPを増やす+敵単体に低確率でスタン状態を付与(1T) |
スキル1『透視の魔眼 D』(CT:7→5)
| Artsカード性能をアップ(1T) |
Lv.1 30 |
Lv.2 32 |
Lv.3 34 |
Lv.4 36 |
Lv.5 38 |
Lv.6 40 |
Lv.7 42 |
Lv.8 44 |
Lv.9 46 |
Lv.10 50 |
| 自身に無敵貫通状態を付与(1T) |
Lv.1
|
Lv.2
|
Lv.3
|
Lv.4
|
Lv.5
|
Lv.6
|
Lv.7
|
Lv.8
|
Lv.9
|
Lv.10
|
| 敵単体の弱体耐性をダウン(1T) |
Lv.1 50 |
Lv.2 55 |
Lv.3 60 |
Lv.4 65 |
Lv.5 70 |
Lv.6 75 |
Lv.7 80 |
Lv.8 85 |
Lv.9 90 |
Lv.10 100 |
3種の複合スキルですが、基本はアナスタシアのArts宝具展開時に使用したい、火力バフスキルの扱いで良いでしょう。
威力が上がるだけでなく宝具のリチャージ量も増加し、無敵貫通も相まって、敵が必中・無敵でもダメージを通せます。
デバフと併用することで活きる弱体耐性ダウン
同時に敵に付与する最大で100%減少する弱体耐性は、第3スキル《シュヴィブジック B》との相性が抜群。
《シュヴィブジック B》の敵単体に付与するスタン確率は最大でも60%なので、クラススキル《妖精契約》と合わせても成功率は70%。敵の対魔力が高ければさらに成功率は減少します。
しかし、《透視の魔眼 D》使用後なら、Lv.1でも弱体耐性が50%ダウンしているので、120%の確率でスタンが成功。敵の行動を1ターンでも止めるのが明暗を分けることもあるので、宝具ばかりに注目せず、《シュヴィブジック B》と組み合わせるのも視野に入れておきましょう。
スキル2『絶凍のカリスマ B』(CT:7→5)
| 味方全体の攻撃力をアップ(3T) |
Lv.1 10 |
Lv.2 11 |
Lv.3 12 |
Lv.4 13 |
Lv.5 14 |
Lv.6 15 |
Lv.7 16 |
Lv.8 17 |
Lv.9 18 |
Lv.10 20 |
| 敵全体の攻撃力をダウン(3T) |
Lv.1 10 |
Lv.2 11 |
Lv.3 12 |
Lv.4 13 |
Lv.5 14 |
Lv.6 15 |
Lv.7 16 |
Lv.8 17 |
Lv.9 18 |
Lv.10 20 |
味方全体に《カリスマ A》相当の攻撃力アップと、敵全体に攻撃力ダウンを付与する、攻防両方を兼ね揃えたスキルと言えます。
5ターン中3ターンは効果が持続すると取り回しの良いスキルなので、開始早々積極的に使用するのも良いでしょう。
とは言え、攻撃力アップはカード性能やクリティカル、攻撃力ダウンは防御力アップなどと重ね掛けをするとより効果が大きくなるので、他のバフデバフと併用するのもおすすめです。
スキル3『シュヴィブジック B』(CT:9→7)
| 自身のNPを増やす |
Lv.1 30 |
Lv.2 32 |
Lv.3 34 |
Lv.4 36 |
Lv.5 38 |
Lv.6 40 |
Lv.7 42 |
Lv.8 44 |
Lv.9 46 |
Lv.10 50 |
| 敵単体に低確率でスタン状態を付与(1T) |
Lv.1 40 |
Lv.2 42 |
Lv.3 44 |
Lv.4 46 |
Lv.5 48 |
Lv.6 50 |
Lv.7 52 |
Lv.8 54 |
Lv.9 56 |
Lv.10 60 |
最大でNPを50%獲得するので、NP50%チャージ礼装と合わせて戦闘開幕時に宝具を展開することも可能。
周回で重宝するスキルですが、宝具展開後に使用して敵の防御力ダウンや《絶凍のカリスマ B》の効果持続中に2発目を狙うこともできます。
スタン効果
レベル最大でもスタンの付与成功率は70%なので戦略に組み込むにはリスキーですが、《透視の魔眼 D》と併用することで
ほぼ確実に成功させます。
その他にも、同キャスターなら「
ギルガメッシュ」が
味方全体の弱体付与成功率を最大で30%アップできるので、敵が《対魔力》などで弱体耐性がアップしていなければ、確実にスタンさせることも。
《透視の魔眼 D》と同時に使用することが難しい場合は、
味方の支援や概念礼装で成功率を上げることも考えましょう。
アナスタシアの保有スキルの強化順
【透視の魔眼 D】優先度:高
カードの大半を占めるArtsの性能をアップすることが可能であり、ダメージアップに直接繋がるスキルなのでレべリングの優先度は高いと言えます。
レベルを上げた分Arts性能アップの倍率も上がるため、できるだけレベルを上げておきたいですが、《シュヴィブジック B》との併用ならLv.1でもほぼ問題ないです。
【絶凍のカリスマ B】優先度:中
実用面を考えると、火力を大幅にアップする《透視の魔眼 D》や、宝具回転率を高める《シュヴィブジック B》のほうが優先度は高め。
ただし、味方全体に効果が及ぶため効果なので、サポート役として使う場合は優先度が高くなります。
【シュヴィブジック B】優先度:高
NPの獲得量が増える&CTの短縮により宝具の連発スピートのアップ、それに伴うダメージ増加に繋がるスキルなので、最優先でレベリングするのが良いと言えます。
また、イベント礼装はNPを50%チャージするものが多く、Lv.10にすることで礼装と自身のスキルのみで宝具の展開が可能になり、周回で良い働きをしてくれるでしょう。
アナスタシアのクラススキル
 陣地作成EX |
自身のArtsカードの性能をアップ[12%] |
 妖精契約A |
自身の弱体耐性をアップ[10%] 弱体付与成功率をアップ[10%] |
アナスタシアの強い点と弱い点
アナスタシアの強い点
・Arts主体のカード構成やNP増加スキルにより、宝具の回転率が容易。
・2種の攻撃系バフを持つため高いダメージを期待できる 。
・味方の火力と耐久性を上げられるため、サポート面でも優秀。
・確率スタンを他のスキルと組み合わることで、ほぼ確実に成功させられる。
アナスタシアの弱い点
・キャスターのATKマイナス補正により、バフ効果外の火力は低め。
・スタン確率付与を成功させるには、複合スキルの別効果を無駄にする可能性がある。
アナスタシアと相性が良いサーヴァント・概念礼装
アナスタシアと相性が良い概念礼装
※準備中
アナスタシアと相性が良いサーヴァント
※準備中
アナスタシアの運用ポイント
Artsパーティでの運用
2種の攻撃系バフにNPを50%獲得するスキルを持っており、宝具をメインとしたアタッカーの運用に期待ができます。
Artsパーティの強みであるArtsチェインの発生頻度の高さを活かして、宝具の連発を意識した立ち回りをしましょう。
玉藻の前との相性が抜群
Artsパーティと言えば、強力なArts性能アップを持つ「
玉藻の前」との組み合わせが取り沙汰されますが、単純に
Artsバフだけでなく、CTが長めの《シュヴィブジック B》の回転率を上げて、ダメージ効率が大きくアップ。
加えて、スキルや宝具によるHP回復は、その手段を持たないアナスタシアの生存率向上に繋がるため、
組み合わせによる恩恵が大きいです。
サポーターとして
スキルや宝具のバフ・デバフ効果は、効果が3ターンと長続きするため、パーティ全体の継続的な火力アップに貢献します。
また、《絶凍のカリスマ B》は、相手の攻撃力を下げる効果も有しているため、火力アップと同時に耐久面の支援も可能です。
加えて、前述しているようにスタンによる敵の妨害も狙えます。弱体耐性ダウンは自身のスキルと組み合わせるだけでなく、味方の確率デバフと組み合わせるのも良いでしょう。
スキル同士を組み合わせて使う
スキル欄でも説明した通り、《シュヴィブジック B》のスタン効果は《透視の魔眼 D》を使うことにより確定で付与することが可能。
ただし、全ての効果を十全に発揮する使用する機会は限られており、例えば敵の宝具を遅延させるためにスタンを付与する時、Artsバフと無敵貫通が無駄になることもあります。
考えなしに使用すると適切なタイミングで組み合わせられないので、バトル前からアナスタシアの運用方法を決めて、それに従ってスキルを適宜使用するのが良いでしょう。
アナスタシアの総合評価・まとめ
※準備中
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